■ 経営者、管理職の方に読んでほしい1冊! 
■ Amazon(アマゾン)レビュー数145件、レビュー評価平均★4星半 

■ 村上龍氏 (作家)、佐々木常夫氏 (『働く君に贈る25の言葉』著者)絶賛 書籍 

■ 企業の目的は社員の幸福を通じて社会に貢献すること 

■ 貴方の働いている会社は社員の幸せを考えられていますか 

★シリーズ累計650,000部突破 大反響の中『日本でいちばん大切にしたい会社4』リリース★ 


あなたの理想の会社はどのような会社ですか。 

会社は物が作るのではなく人がつくるもの。 

あなたがつくる理想の会社づくりの参考になればと思います。 


■ 掲載いただいたメディア 
サンデージャポン、ニュースJAPAN、ワールドビジネスサテライト、スマステーション、はなまるマーケット、久米宏のテレビってヤツは!?、アクセス、武田鉄矢の今朝の三枚おろし、生島ヒロシのおはよう一直線、ベストセラーBOOK TV、AERA、週刊朝日、日経ビジネス、日経ビジネスアソシエ、プレジデント、朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、日経MJ、R25」他 



◆担当編集者のコメント 
 私が著者である坂本先生と出会ったのは、経営者やビジネスマン、金融関係の方たちが500人ほど参加する、ある講演会でのことでした。 
 坂本先生は講演を始める前に、「10分だけ、最近強く心に感じたこと」として、 
神奈川県川崎市の日本理化学工業という会社の話をされました。 
 その会社が50年前に、社員みんなの願いで身障者の女の子2名を採用したこと、 
以来ずっと身障者の方々を雇用し続け、今では全社員に占めるその比率が70%にも達していることなどを話してくださいました。 
そのうえで、訪問した際にお茶を入れてくれた高齢の女性が、 
50年前に初めて採用した身障者の女の子であることを聞き、不覚にも涙がこぼれた、等のお話でした。 
 その際に坂本先生が結びのことばとして話されたのが、 
「私はこの会社こそ、日本でいちばん大切にしたい会社だと思っています」というものでした。 
 こうした会社は、他にもあります。 
 限りなく辺鄙な地域にありながら、日本全国から入社希望者やお客様が集まってくる会社。 
「会社の目的は社員を幸福にすること」という理念を掲げて、48年間も増収増益を続けている会社等々。 
 これらの会社の社員の方々はみな生き生きとして喜びにあふれ、しかも継続して収益を上げています。 
ゴマカシ、偽装、競争本位とは180度異なる企業の世界がここにはあり、 
しかもそれはすべての会社にとって、実現することが可能な世界なのです。 
 本書には、胸を打つ5つの会社のストーリーが収録されています。 
担当編集者として、経営者はもちろんのこと、すべての働く方々に読んでいただきたい書籍です。 


◆著者のコメント 
 本書の第1部で、私は「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、 
経営の目的を以下の5つに定めています。 

① 社員とその家族を幸せにする 

② 外注先・下請企業の社員を幸せにする 

③ 顧客を幸せにする 

④ 地域社会を幸せに、活性化させる 

⑤ 株主を幸せにする 

 多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。 
また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、 
経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。 
 しかし、私は、会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、と思います。 
社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。 
顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。 
だから株主の幸せは目的ではなく結果である――これが私の考えです。 
 第2部で、この点を実証する「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介します。 
 本書を通して、働くことの意味、会社という存在の意味を、考えていただければ幸いです。 

◆シリーズ絶賛発売中 
・日本でいちばん大切にしたい会社 2 リリース中 
・日本でいちばん大切にしたい会社 3 リリース中 
・日本でいちばん大切にしたい会社 4 リリース中 


■目次 

●第1部 会社は誰のために? 
・「わかっていない」経営者が増えている! 
・業績ではなく継続する会社をめざして 
・業績や成長は継続するための手段にすぎない 
・社員は利益だけを求めているわけではない 
・「多くの人を満足させる」こと。それが会社の使命 
・日本で大切にしたい会社を増やそう 
・続けていくことの大切さ 

●第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち 

◆1.障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい 
・日本理化学工業株式会社(神奈川県川崎市) 
50年前から障がい者雇用を始め、軽度の障がい者ではなく、他では採用してもら 
えない人に就業の機会を与えるというポリシーを持ち、いまでは全社員の7割が 
障がい者を占めているチョーク製造会社。 

コラム 
・重度の障害をもつ彼女だからこそ、わが社が採用しなければ 株式会社ファンケルスマイル 

◆2.「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益 
・伊那食品工業株式会社 (長野県伊那市) 
社員の安全のために、倒産ギリギリの状況でも設備投資を行い、誰一人としてリ 
ストラせず、同業者とも争わず、とことん環境に配慮をする「戦わない経営」を 
貫いて、斜陽産業でありながらも、48年間増収増益を続けている寒天製造のトッ 
プメーカー。 

◆3.「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる 
・中村ブレイス株式会社(島根県大田市) 
日本一へんぴな場所にありながら、全国から4,000人もの入社希望者が集まり、 
さらには世界中からお客様が集まってくる、弱者の視点に立ち、弱者のために物 
づくりを続けている義肢装具メーカー。カンブリア宮殿で特集。 

◆4.地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく 
・株式会社柳月(北海道音更町) 
北海道で生まれ、大きく業績を伸ばすものの、決して地元を離れようとせず、地 
域の人々の心と心を結ぶことを第一に、いまなお成長を続けるお菓子メーカー。 

◆5.「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店 
・杉山フルーツ(静岡県富士市) 
大規模スーパーの撤退で寂れた商店街にあるにもかかわらず、全国各地からお客 
様が殺到し、「あなたのお客でよかった」と涙ながらに感謝される個人商店の果 
物店。 

■著者 坂本光司
法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。1947年静岡県生まれ。浜松大学教授、福井県立大学教授、静岡文化芸術 大学教授を経て、2008年より法政大学大学院政策創造研究科教授。法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科(MBA)兼担教授。NPO法人 オールしずおかベストコミュニティ理事長。他にも、国、県、市などの公職多数。専門は中小企業経営論、地域産業論 
全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『経営者の手帳』『どう生きる』『どう働く』、多数がある。 
最新の調査によると、全国の中小企業の8割が、価格を競争力の源泉とする経営、つまり“価格”の安さを売りものにした経営をしています。いま、そうした行き過ぎた価格競争が日本社会に歪みを生み、そこに関わる人々を苦しめ、その将来に暗い影を落としています。 本書では、価格の安さではなく、他社にない価格以外の付加価値を競争力の源泉とする「非価格経営」を実践する中小企業21社を厳選、その独自性と実現までの過程を徹底取材。従業員、取引先、顧客、地域社会、株主・投資家という企業に関わるすべての“幸せ”を実現する経営のあり方、やり方を解説します。 「安さが誰かの犠牲・我慢の上にかろうじて成立しているであれば、その値決めは健全・適当ではなく、長く顧客に支持されることはありません。価格とは、企業経営の命であり良心なのです」とは、著者の坂本光司・法政大学大学院教授。7500社以上の企業を訪問調査してきた著者による、非価格経営実現のための提言は、価格競争に苦しむ多くの中小企業の経営者の指針となるでしょう。 本書は刊行に先立ち、法政大学大学院坂本光司研究室、富国生命グループのフコクしんらい生命の両者によって「中小企業の非価格経営に関する調査研究委員会」を設置し、全国の中小企業を対象に「非価格経営に関する実態調査」を実施。1年間に及ぶ共同研究を基礎資料としています。
 35万人が涙を流し、各メディアが絶賛した前作から2年。

読者の熱いご要望にこたえて続編を発売いたしました。
日本にはまだまだ素晴らしい会社がたくさんあるんです。
7000社のフィールドワークで見出した、「日本一」価値ある企業とは。

【著者のコメント】

前作『日本でいちばん大切にしたい会社』が発売されて以後、私は大変な数のメールや手紙、あるいは電話をいただきました。
しかもその方々は経営者一般社員や学生、主婦、そしてリタイアした中高年齢者など、多岐にわたる層でした。

とりわけ一般社員や学生、主婦、そしてリタイアした中高年齢者の方々からのメールや手紙の多くは、
無視できない叫びのようなものでした。

その内容を読ませていただくたび、「この国は捨てたものではない。
経営者をはじめとしたリーダーさえしっかりしていれば、必ず再生できる」とつくづく思い知らされました。
こんなにも一生懸命生きている人々、生きようとする人々がいるのかと思わずにはいられませんでした。

学者の一人として、こうした人々の叫びに真摯に応えるためには、
『日本でいちばん大切にしたい会社』を書き続けるしかない。
このことが、前著に続く本書を書いた最大の理由です。

本書が経営者やリーダーだけでなく、今を生きるすべての人々の、仕事への取り組み姿勢、
心のもち方、生き方に何らかの示唆を与えることができるなら、望外の喜びです。

【担当編集者のコメント】

35万部を超えるベストセラー、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後、
数多くの読者の方から感動のメールやお手紙をいただくとともに、
第2弾の出版を待ち望む声をたくさんいただきました。

そうした皆さんの声に応えるために、著者である坂本先生とお打ち合わせをし、
準備に入りましたが、坂本先生の多忙さはまさに想像を絶するほどでした。

それも当然です。もともと大学教授としての日々のお仕事に加え、
多様な役職に就いておられるため公務も多く、ただでさえ忙しい毎日を送っていた先生です。
それが、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後は
セミナーや講演の依頼が引きも切らず、お身体が心配になるほどで、
原稿を執筆するまとまった時間をとることはほとんど不可能な状態でした。

このなか、無理を押して、2009年11月にようやく脱稿してくださいました。
前作から2年後、予定の1年遅れの出版となりました。

第2弾も、前作に増して示唆深い内容が多く含まれていると思います。
仕事というものを、会社というものを考える際の指標にしてくださればと切に思います。

■著者坂本光司(さかもと・こうじ)

浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、
2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授
および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。
法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。
NPOオールしずおかベストコミュニティ理事長等。
他に国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や
委員会の委員を多数兼務している。

専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。

全国7,000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、
頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。
著書にシリーズ60万部のベストセラーとなった「日本でいちばん大切にしたい会社」、
「経営者の手帳」「どう生きる」「どう働く」(あさ出版)などがある。

 日本中に感動を巻き起こしたベストセラー待望の第4弾! 


業界トップ企業、
衰退業種の中の成長企業、
71年間赤字なしの優良企業など、
「人に対するやさしさ」が最大の武器である会社を5社紹介する。 

【掲載企業】
●「小松製菓」(岩手県二戸市)
衰退するせんべい業界で「有効供給」を創り出す"ご恩返し"の会社
●「坂東太郎」(茨城県古河市)
「親孝行・人間大好き」を経営理念に掲げ、四世代から愛される、笑顔いっぱいのレストラン
●「協和」(東京都千代田区)
ランドセルを通して「幸せ」を届ける会社
●「東海バネ工業」(大阪府大阪市)
たった1個のバネの注文にも応える町工場魂が日本のモノづくりを支える
●「障がい者つくし更生会」(福岡県大野城市)
障がい者が自ら雇用の場を創造・開拓し、障がい者の自立更生を図る


協和のランドセルを購入すると、1000日後に、購入した人から子どもに「タイムレター」が届くことになっています。
お父さんやお母さんが、その子への思いを伝える手紙です。

あの東日本大震災から1年後の夏のことでした。
被災して仮設住宅に住むある女の子のもとに、
お母さんから「タイムレター」が届いたのです。
けれども、その子のお母さんは地震のときの津波で
すでに亡くなっていました。

お母さんの「タイムレター」には、見覚えのあるお母さんの丸文字で、
こんなことが書いてありました。
「入がくしたつぎの日から一人であるいて行き、夜にはつかれてごはんもたべないでねてしまい、
おこすとねおきがわるく、だだになってとても手がつけられない子どもでした」
「でもげんきに学校にいってくれるだけでおかあさんは、とてもあんしんしていました」
「このてがみをみんなでよんでいるところをたのしみにして、
これからおかあさんはがんばっていきます」

たとえ肉体はなくなっても、人の思いや愛情はなくなりません。
自分を大切に思ってくれる人がどこかで見守ってくれている。
時を超えて思いを伝える「タイムレター」が、
女の子にそのことを教えてくれたのです。

(本文より)

【担当編集者のコメント】

第1作目の『日本でいちばん大切にしたい会社』は、これまでおよそ7,000社の企業をフィールドワークしてきた坂本先生の「会社がいちばん大事にすべきなのは社員とその家族である」という主張と、立場の弱い人々を大事にする企業の感動的な実話が多くの人々の共感を呼びました。それを機にシリーズ化された本書は、その第4巻となります。
第4巻でも、やはり感動的な企業5社が収録されています。
岩手県の小松製菓、茨城県の坂東太郎、東京都の協和、大阪府の日本バネ工業、そして福岡県の障がい者つくし更生会。いずれも、「こんな会社があったのか」と驚くようなエピソードにあふれています。
最近、ブラック企業のニュースがマスコミを賑わせていますが、それらの企業と対極にあるこれらの会社の「本当の話」は、企業経営者だけでなく、中・高校生や高齢の方にまで、幅広く読んでほしい内容です。心温まる、生きる勇気を与えてくれる好著と思います。

 ◆全ての経営者の座右の銘がここにある 
新の強者は、弱者に優しい 
650,000部突破のベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』著者が、 
6,500社にも及ぶ企業訪問と研究のなかで「まとめたメモ書き」 

経営者だけでなく、会社で働く多くの方々にも示唆深い内容がふんだんに詰め込まれた100の言葉。 
きっと、大切なことに改めて気づき、確認するきっかけをつくってくれると思います。 


私はおよそ20年くらい前から、経営者など多くのリーダーとお会いし、さまざまな人々の言動を見るなかで、感じたこと、気がついてほしいことを言葉にしてきました。そうした「語録」を一覧表にしたメモを、私は「坂本教授のなるほど経営語録50選」と名づけました。当初のメモの数は50だったのです。その後増えても、70程度でした。 
 その語録の一部を、私は毎週開催される社会人学生を対象とした大学院での講義や、経営者や経営幹部向けの研修会で紹介してきました。 
 やがてこの拙い語録は、徐々に全国各地の人の目にふれていき、たくさんの方から「1冊の本にまとめてほしい」という要望をいただくようになりました。 
 しかし今回もまた、出版までは苦しい日々が続きました。すでにつくった語録は70程度ありましたが、これを機会に100の語録を紹介しようと考えたからです。また、その語録の意図するところを、限られた文字数で解説する必要があったからです。 
 この本が、日々一生懸命に生きている方々のよりどころとして、少しでもお役に立てればと思います。 


■目次 

■1 経営者PART1 
1◆経営とは、会社(組織)にかかわるすべての人々の永遠の幸せを 
実現するための活動のことである。 
1◆経営においては、常に“五人”の幸福を念じ、その実現を図らねばならない。 
2◆経営者がいやなこと・望んでいないことを、社員が望んでいるわけがない。 
3◆「教える教育」ではなく、「教えさせる教育」こそ最高の教育である。 
4◆人財はアメやムチではなく、正しい経営のなかから自然に育つ。 
5◆社員がやる気を喪失する最大の要因は、 
6◆経営者や上司に対する「不平、不満、不信感」である。 
7◆経営者・管理者の最大の使命は、部下を管理(マネージ)することではなく、 
フェロー(メンバー、仲間)をリード・支援することである。 
8◆社員が求める経営者像・管理者像は明確である。 
9◆企業は企業それ自身のためにあるのではなく、企業構成員のために存在する。 
10◆人財が最も嫌うのは、「管理」という名の刃物である。 
11◆正しいことをしようとしている人の邪魔になるルールには、 
片目をつぶってしまうことだ。 
12◆経営者に楯突く社員には二つのタイプがある。見誤ると人財を失う。 
13◆人財が強く求めているのは金、ステータスなどではなく、愛・命である。 
14◆「一生懸命」という名のもとに行われる間違った言動を認め、放置してはならない。 

■2 経営者PART2 
15◆経営者の最大・最高の使命である決断は、 
いつの時代も「正しいか、正しくないか」「自然か、不自然か」を軸に行う。 
16◆超優良企業の経営者は、景気や流行は決して追わない。 
17◆前へ前へと進まない経営者・リーダーは、年齢を問わず老害である。倫理観・正義感が 
著しく欠落した人には、経営者の資格がない。ともに組織を去るべきである。 
18◆経営者の最大の仕事は三つだけである。 
19◆経営者とは、「経営」という仕事を中心にやる社員のことである。 
20◆同一組織において、組織の長を超える人財は決して育たない。 
21◆世のため、人のためにならない制度や慣習は、 
今日のリーダーたちが創造的破壊をしなければならない。 
22◆経費には、ケチってもよいものと決してケチってはいけないものがある。 
23◆経営者・管理者が重視すべきは「業績」ではなく「継続」である。 
24◆社員を路頭に迷わせるなら、経営者も一緒に路頭に迷うべきである。 
25◆企業経営の成否は、すべてトップにかかっている。 
使命と責任が果たせない経営者は、潔く退出すべきである。 
26◆悪は徒党を組むが、誠実な人は決して徒党を組まない。 
27◆社員に定年があるなら、経営者にも定年があるのが当然である。 
28◆経営者の定年のシグナルは三つある。 
29◆社長と会長の最大の違いは、「我慢の度合い」である。 
30◆経営者やリーダーは、常に自らに強い圧をかけて生きよ。 

■3 人財 
31◆業績が高い会社のモチベーションが高いのではなく、 
モチベーションが高い会社の業績が高いのだ。 
32◆経営の三要素は、一に人財、二に人財、三に人財であり、 
ほかのものはそのための道具にすぎない。 
33◆帰属意識・仲間意識の醸成は、喜びも悲しみも苦しみも、ともに分かち合うことから始まる。 
34◆「CS」を飛躍的に高めたいなら、その前に、「ES」を飛躍的に高めるべきである。 
35◆企業の最大の商品は、社員という名の商品である。 
36◆社員と顧客が強く求めているのは経済的豊かさ・物質的豊かさではなく、 
心の豊かさ・脳の豊かさである。 
37◆人財問題は、「確保」「育成」「評価」の三つに大別できる。最も重要なのは「評価」である。 
38◆超優良企業の賃金制度は過度な「成果主義型」ではなく、「年功序列型」「年齢序列型」である。 
39◆人財は好不況にかかわらず、求め続けるべきである。 
40◆大事なのは入社倍率ではなく、離職率である。 

■4 顧客 
41◆顧客が求めているのは、免責サービスではなく感動サービスである。 
42◆お客様とのよい関係を長く続けたいなら、どんなときでも、どんな場面でも、 
お客様にとっていちばんよいと思うことをし続けなければならない。 
43◆最高の営業は、「営業をしないこと」である。 
44◆商圏を決めるのは、企業ではなく顧客である。 
45◆“売れる商品”ではなく、“買ってくれる商品”を創る。 
46◆顧客には「現在顧客」と「未来顧客」がいる。 
47◆モノの値段は、企業の原価計算で決まるのではなく、市場・顧客が決める。 
48◆売れない商品には、一一の共通する特徴がある。 
49◆企業にとっては一%の不良品でも、 
それがたまたま当たった顧客にとっては一〇〇%の不良品である。 
50◆企業の真実は、電話一本でよくわかる。 

■5 企業と経営PART1 

■6 企業と経営PART2 
審議会や委員会の人選を見れば本気かポーズかがよくわかる。 

■7 働く・生きる 
100◆人のやさしさは、涙の量に比例する。 
企業の目的は永遠の幸福の追求と実現 

◆著者 坂本光司(さかもと・こうじ) 
浜松大学教授・静岡文化芸術大学教授等を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授及び法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授。法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長等。他に、国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務。専門は中小企業経営論・地域経済論・福祉産業論。 
近著 
『日本でいちばん大切にしたい会社4』あさ出版 
『日本でいちばん大切にしたい会社3』あさ出版 
『日本でいちばん大切にしたい会社2』あさ出版 
『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』ダイヤモンド社 
『“弱者”にやさしい会社の話』近代セールス社 
『ケーススタディこの商店街に学べ!』同友館 
『なぜこの会社はモチベーションが高いのか』商業界 
『日本でいちばん大切にしたい会社』あさ出版 
『中国義烏ビジネス事情』同友館 
『私の心に響いたサービス』同友館 
『消費の県民性を探る』同友館 
『選ばれる大企業、捨てられる大企業』同友館 
他多数
 シリーズ累計650,000部越え。 
●「人を幸せにする経営」 

●「社員とその家族を大切にする経営」 

の実例が、今回は7社掲載 
日本の魅力再発見! 会社の魅力再発見! 人の温かさ再発見! 


◆担当編集者のコメント 
 2008年に『日本でいちばん大切にしたい会社』を、2010年には『日本でいちばん大切にしたい会社2』が発行させていただき、いずれもベストセラーとなり、おかげさまで累計65万部を超えることができました。 
  
「2」から「3」を発行する過程で、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を創設され、経済産業省などのご助力も得て、2011年には第1回の受賞式も執り行うことができました。 
  読者の方々の応援あってのことと思います。 
  本書にも、これまでに勝るとも劣らないすばらしい会社の数々が紹介されています。東日本大震災の際に、身を捨ててボランティア活動に動いた仙台の葬儀社、清月記さん、とことん高齢者や障がい者の方々のニーズにそった靴をつくり、全国から感動的なサンキューレターが寄せられる徳島の徳武産業さん。 
  ぜひ、ご一読をお願いできればと思います。 

◆著者のコメント 
 2011年に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞という表彰制度が創設されました。2008年に出版した『日本でいちばん大切にしたい会社』がきっかけです。 
  この表彰制度の主な目的は、私がこの本の中で強く主張した正しい経営、つまり「人をとことん大切にする経営を、ぶれずに実行している企業」を顕彰して、そうした経営を行う会社をこの国に少しでも増やすことでした。 
  賞の詳細については、http://www.taisetu-taisyo.comをご覧ください。 
  私はこれまでおよそ40年間、全国各地の約6500社の中小企業を訪問し、その経営の現場をひたすら見てきました。そして、「人を大切にする経営を貫いている会社」こそが、好不況にかかわらず、業績がほとんどぶれていないことに気がついたのです。 
  本書では、そうしたすばらしい会社の中から、7社をご紹介します。本書が契機となって、人を大切にする会社が年々増加し、この国が再び希望のもてる国、世界の人々の憧れの国になる一助になればと思います。 


■目次 

・1 高齢者の方々の無数の「ありがとう」をいただく奇跡の靴メーカー―徳武産業株式会社(香川県さぬき市) 
・2 理想を求めて「しあわせを乗せる」タクシー会社をつくりあげる―中央タクシー株式会社(長野県長野市) 
・3 MEBOで親会社から完全独立。会社の理念は「すべては社員のために」―株式会社日本レーザー(東京都新宿区) 
・4 精神障がい者の方々と働く場との「つながり」をつくる―株式会社ラグーナ出版(鹿児島県鹿児島市) 
・5 障がい者の雇用に力を注ぐ、日本でいちばん大きなはんこ屋さん―株式会社大谷(新潟県新潟市) 
・6 社員、地域、お客さまにやさしい会社は不況下でも高成長―島根電工株式会社(島根県松江市) 
・7 東日本大震災‐ご遺体の仮埋葬・掘り起こしで人間の尊厳を守りぬいた葬儀社―株式会社清月記(宮城県仙台市) 

◆著者 坂本光司(さかもと・こうじ) 
浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。NPOオールしずおかベストコミュニティ理事長等。他に国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務している。 
専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。 
全国6,000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。 
 ◆『働き方』によって感じる人生の幸せを形成する 
自分が自分の限界を決めているから、自分の限界を突破できない! 

思い込みを捨てれば限界は必ず突破できる。 

「働き方」に悩み、幸福を感じる働き方を模索するあなたにと読んでほしい。 


■レビュー紹介 
・共通されている究極の志は、「いい会社をつくろう」という一点に集約されます。 

・シンプルなタイトルですが、内容は熱くたぎっており、全編「仕事の意義」に対するお二人の信念が強く打ち出されています。 

・働く意義が明確になります。 


◆担当編集者のコメント 
 『日本でいちばん大切にしたい会社』『一生折れない自信のつくり方』2冊のベストセラーの著者、坂本光司氏と青木仁志氏の対論。 
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員長である坂本教授と、 
その審査員である青木社長が、人はどう働くべきかについて熱く対話を重ねます。 
 「社員を大切にする経営」という旗を掲げて、その考え方を世の中に広めるべく全国を飛び回る坂本教授と、 
「理念経営」を自分自身の会社で実践し急成長を遂げてきた青木社長は、 
これまで全く異なった人生を歩んできました。しかし行き着いた地平には、驚くほど相似している部分があります。 
 「働き方」に悩み、幸福を感じる働き方を模索するすべての方必読の書と思います。 


「どう生きる」同時発売。 

◆著者のコメント 
 「働く」という漢字は、「人のために動く」と書きます。人間は、自分の幸せのために働くのではありません。 
人の幸せのために働くのです。だからどう働くかというと、その物差しはまずは利他、人のため、お客さんのためです。 
 たとえばABCと三つの商品があって、Aは会社にとっていちばん利益が高く、Bはふつうで、Cは何の利益ももたらさないとしましょう。でもどう考えてもCがお客さんをいちばん幸せにする商品なら、何ら臆することはありません。 
Cを売ることが、やがて、間違いなく会社のためになります。 
 「利他、利他、利他……」 
 そうやって努力していれば、まるでこの世に神様がいるように、ご褒美が訪れます。 
利他のために働いていたことが、自利になる瞬間が訪れるのです。 
 すべての人にチャンスがあります。人の幸せが自分の幸せになるその瞬間を、ぜひつかみとってください。(坂本光司) 

■目次 

1 「働く」とはどういうことか 

2 会社とは・経営者とは・社員とは 

3 豊かな仕事人生をつくるために 

◆著者 坂本光司(さかもと・こうじ) 
 浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ他、多数がある。 

青木仁志(あおき・さとし)) 
 10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て、1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める公開講座「頂点への道」スタンダードコースは、講座開講以来22年間で564回開催、新規受講生は26054名を数え、国内屈指の公開研修となっている。2010年から2013年まで法政大学大学院政策創造研究科客員教授。自ら実践してきた理念経営による起業家育成、経営者育成にも力を入れている。著書に『一生折れない自信のつくり方』他、多数がある。 
 働くあなたの気持ちが豊かになる『生き方』を形成する! 
今日を精いっぱい生きる。 
そして周りの人たちから「あの人がいてよかったね」 
と言われる生き方ができれば、それは悔いのない人生である。 

「後悔しない生き方」を求めるすべての方必読の書と思います。 

◆担当編集者のコメント 
 『日本でいちばん大切にしたい会社』『一生折れない自信のつくり方』2冊のベストセラーの著者、坂本光司氏と青木仁志氏の対論。「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査委員長である坂本教授と、その審査員である青木社長が、人はどう生きるべきかについて熱く対話を重ねます。 
 「社員を大切にする経営」という旗を掲げて、その考え方を世の中に広めるべく全国を飛び回る坂本教授と、「理念経営」を自分自身の会社で実践し急成長を遂げてきた青木社長は、これまで全く異なった人生を歩んできました。しかし行き着いた地平には、驚くほど相似している部分があります。 
 「後悔しない生き方」を求めるすべての方必読の書と思います。 
「どう働く」と同時発売。 

◆著者のコメント 
 「どう生きるのか」という問いに、私なら「自分の命を大切にして生きることだ」と答えるでしょう。それは親から頂いた自分のルーツを大切にすることと同時に、自分の命を大切にすることを意味します。 
  人生は一度しかありません。人生にリハーサルはありません。たった一度の人生をどう生きるか、真剣に考えて、その答えを毎日求め続けてください。その前向きな努力の中から、きっとあなたの答えが見つかるでしょう。 
 頑張ってください。(青木仁志) 

■目次 

●1 人として生きる幸せはどこに 
本当に強い人間とは 
常識か非常識か 
情熱の生まれるところ ほか 

●2 人として守るべきもの 
「きれいごと」と本音の間 
目的をどこに置くか 
今日を精いっぱい生きる ほか 

●3 「前」へと進むために 
金銭とは何か 
繊細さが武器になる 
ネガティブな思考とのつきあい方 ほか 

◆著者 
坂本光司(さかもと・こうじ) 
 浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)イノベーションマネジメント研究科(MBA)兼担教授法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。全国7000社以上の企業訪問をし、「現場で中小企業研究をし、頑張る会社の応援をする」ことをモットーにしている。著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ他、多数がある。 

青木仁志(あおき・さとし)) 
 10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て、1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める公開講座「頂点への道」スタンダードコースは、講座開講以来22年間で564回開催、新規受講生は26054名を数え、国内屈指の公開研修となっている。2010年から2013年まで法政大学大学院政策創造研究科客員教授。自ら実践してきた理念経営による起業家育成、経営者育成にも力を入れている。著書に『一生折れない自信のつくり方』他、多数がある。 
本当の企業の価値は、財務諸表だけでは見えてこない。4500社へのアンケート調査が明らかにした、“高業績の中小企業が共通して大切にしていること”
今こそ注目したい12の「人を幸せにする会社」

・雇用創出を社会使命に躍進を続けるIT企業「アイエスエフネット」
・こだわりの商品を提供し名店を陰で支える、地域に愛されるせんべい屋「スギ製菓」
・全国から人が集まる不思議な自動車教習所「コガワ計画(Mランド益田校)」
・人と人、人と自然、企業と社会をつなぐ、日本の食文化を支えるトップ企業「エフピコ」
・障がい者も健常者も共に働き、共に生きていく社会を実現するカフェ・ベーカリー「スワン」
・ものづくりを通して日本の古き良き生活文化を伝えるブランド「石見銀山生活文化研究所」
・捨てられる運命にある魚を流通させ、漁業従事者に夢と希望を提供する流通企業「旬材」
・先史時代からの勾玉の伝統を守るアクセサリー会社「めのや」
・ハーブ、アロマテラピーを通じて自然・健康・楽しさを提供する企業「生活の木」
・経営理念の力で“憧れて入社したくなる清掃会社”に生まれ変わったビルメンテナンス企業「四国管財」
・障がい者支援と商品開発・生産・販売を結びつけ、“ともにしあわせになるしあわせ”を共創する通販会社「フェリシモ」
・いじめや差別のない明るい社会をつくる人財教育企業「アチーブメント」

ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』以来、一貫して「経営の目的は人を幸せにすること。
いちばん大切にしなければならない人とは、株主でも顧客でもなく、社員とその家族、地域社会に暮らす弱き人々」と世に伝え続けている著者の最新刊。

著者、坂本光司先生より
本書出版に纏わる熱い想いをコメントいただきました。

【著者のコメント】

私はおよそ20年くらい前から、経営者など多くのリーダーとお会いし、さまざまな人々の言動を見るなかで、感じたこと、気がついてほしいことを言葉にしてきました。そうした「語録」を一覧表にしたメモを、私は「坂本教授のなるほど経営語録50選」と名づけました。当初のメモの数は50だったのです。その後増えても、70程度でした。 その語録の一部を、私は毎週開催される社会人学生を対象とした大学院での講義や、経営者や経営幹部向けの研修会で紹介してきました。

やがてこの拙い語録は、徐々に全国各地の人の目にふれていき、たくさんの方から「1冊の本にまとめてほしい」という要望をいただくようになりました。 しかし今回もまた、出版までは苦しい日々が続きました。すでにつくった語録は70程度ありましたが、これを機会に100の語録を紹介しようと考えたからです。また、その語録の意図するところを、限られた文字数で解説する必要があったからです。

この本が、日々一生懸命に生きている方々のよりどころとして、少しでもお役に立てればと思います。

【担当編集者のコメント】

『日本でいちばん大切にしたい会社』以来、ずっと坂本光司先生の担当をさせていただいていました。何度も先生とお目にかかるなかで、先生が「大学の講義や講演会でこういう話をすると、大きくうなずいている方がたくさんいるんですよ」とおっしゃってくださったことがあります。

「こういう話」というのは、先生が6、500社にも及ぶ企業訪問と研究のなかで、気のついたことをまとめたメモ書きのようなものでした。そのメモ書きを拝見して、自分自身も経営に当たっているものとして、強く首肯せざるをえない箴言が数多くあることに気づきました。そこで先生に強くお願いし、本書の出版の運びとなりました。

経営者だけでなく、会社で働く多くの方々にも示唆深い内容がふんだんに詰め込まれた100の言葉。きっと、大切なことに改めて気づき、確認するきっかけをつくってくれると思います。

目次

はじめに

1 経営者PART1

1◆経営とは、会社(組織)にかかわるすべての人々の永遠の幸せを
実現するための活動のことである。
2◆経営においては、常に“五人”の幸福を念じ、その実現を図らねばならない。
3◆経営者がいやなこと・望んでいないことを、社員が望んでいるわけがない。
4◆「教える教育」ではなく、「教えさせる教育」こそ最高の教育である。
5◆人財はアメやムチではなく、正しい経営のなかから自然に育つ。
6◆社員がやる気を喪失する最大の要因は、経営者や上司に対する「不平、不満、不信感」である。
7◆経営者・管理者の最大の使命は、部下を管理(マネージ)することではなく、
フェロー(メンバー、仲間)をリード・支援することである。
8◆社員が求める経営者像・管理者像は明確である。
9◆企業は企業それ自身のためにあるのではなく、企業構成員のために存在する。
10◆人財が最も嫌うのは、「管理」という名の刃物である。
11◆正しいことをしようとしている人の邪魔になるルールには、
片目をつぶってしまうことだ。
12◆経営者に楯突く社員には二つのタイプがある。見誤ると人財を失う。
13◆人財が強く求めているのは金、ステータスなどではなく、愛・命である。
14◆「一生懸命」という名のもとに行われる間違った言動を認め、放置してはならない。

2 経営者PART2

15◆経営者の最大・最高の使命である決断は、
いつの時代も「正しいか、正しくないか」「自然か、不自然か」を軸に行う。
16◆超優良企業の経営者は、景気や流行は決して追わない。
17◆前へ前へと進まない経営者・リーダーは、年齢を問わず老害である。倫理観・正義感が
著しく欠落した人には、経営者の資格がない。ともに組織を去るべきである。
18◆経営者の最大の仕事は三つだけである。
19◆経営者とは、「経営」という仕事を中心にやる社員のことである。
20◆同一組織において、組織の長を超える人財は決して育たない。
21◆世のため、人のためにならない制度や慣習は、
今日のリーダーたちが創造的破壊をしなければならない。
22◆経費には、ケチってもよいものと決してケチってはいけないものがある。
23◆経営者・管理者が重視すべきは「業績」ではなく「継続」である。
24◆社員を路頭に迷わせるなら、経営者も一緒に路頭に迷うべきである。
25◆企業経営の成否は、すべてトップにかかっている。
使命と責任が果たせない経営者は、潔く退出すべきである。
26◆悪は徒党を組むが、誠実な人は決して徒党を組まない。
27◆社員に定年があるなら、経営者にも定年があるのが当然である。
28◆経営者の定年のシグナルは三つある。
29◆社長と会長の最大の違いは、「我慢の度合い」である。
30◆経営者やリーダーは、常に自らに強い圧をかけて生きよ。

3 人財

31◆業績が高い会社のモチベーションが高いのではなく、
モチベーションが高い会社の業績が高いのだ。
32◆経営の三要素は、一に人財、二に人財、三に人財であり、
ほかのものはそのための道具にすぎない。
33◆帰属意識・仲間意識の醸成は、喜びも悲しみも苦しみも、ともに分かち合うことから始まる。
34◆「CS」を飛躍的に高めたいなら、その前に、「ES」を飛躍的に高めるべきである。
35◆企業の最大の商品は、・社員・という名の商品である。
36◆社員と顧客が強く求めているのは経済的豊かさ・物質的豊かさではなく、
心の豊かさ・脳の豊かさである。
37◆人財問題は、「確保」「育成」「評価」の三つに大別できる。最も重要なのは「評価」である。
38◆超優良企業の賃金制度は過度な「成果主義型」ではなく、「年功序列型」「年齢序列型」である。
39◆人財は好不況にかかわらず、求め続けるべきである。
40◆大事なのは入社倍率ではなく、離職率である。

4 顧客

41◆顧客が求めているのは、免責サービスではなく感動サービスである。
42◆お客様とのよい関係を長く続けたいなら、どんなときでも、どんな場面でも、
お客様にとっていちばんよいと思うことをし続けなければならない。
43◆最高の営業は、「営業をしないこと」である。
44◆商圏を決めるのは、企業ではなく顧客である。
45◆“売れる商品”ではなく、“買ってくれる商品”を創る。
46◆顧客には「現在顧客」と「未来顧客」がいる。
47◆モノの値段は、企業の原価計算で決まるのではなく、市場・顧客が決める。
48◆売れない商品には、一一の共通する特徴がある。
49◆企業にとっては一%の不良品でも、
それがたまたま当たった顧客にとっては一〇〇%の不良品である。
50◆企業の真実は、電話一本でよくわかる。

5 企業と経営PART1

51◆企業は私的なものではなく、社会的公器である。
52◆明確な経営理念がない企業の社員や、それが心に深く浸透していない社員は、
方向舵のない飛行機や船に乗っているようなものである。
53◆世のなかに弱者は二種類ある。
私たちが尽力しなければならないのは、いつの時代も「真の弱者」に対してである。
54◆正しい経営、偽りのない経営は滅びない。
55◆次代(時代)は五つの眼で読む。
56◆経営学は「終わりから始める学問」である。
57◆異常を基準にすると、正常があたかも異常に見える。
異常が長く続くと、異常があたかも正常に見える。
58◆企業の盛衰は需要の原理ではなく、供給の原理、
つまり「有効供給の有無」によって決まる。
59◆いつの時代も「マクロ」ではなく、「ミクロ」が次代を創る。
60◆超優良企業は、単にビジネスモデルが優れているだけではなく、
企業自身の「社会価値」が優れている。
61◆企業に日常的に付加価値をもたらしてくれるのは、顧客である。
したがって、企業の組織図は「ピラミッド型」ではなく、「逆ピラミッド型」にすべきである。
62◆中小企業には、決してやってはいけない三つの競争がある。
63◆経営者が重視すべきは、五つの財務指標である。
64◆損益計算書は、“五人”が経営者に与えた唯一の通信簿である。
65◆マネジメントの問題の大半は、外ではなく内にある。
66◆問題とは「あるべき姿マイナス現状」のことである。
問題を可能な限り数値化・見える化することだ。
67◆マネジメントに関する問題の大半は、目的そのものに関する問題である。
68◆変化及び変化から発生する問題には、二つの種類がある。
69◆七〇%の企業が赤字状態になっているが、それでも問題は外にはない。
70◆問題には現象問題と本質問題の二つがある。経営者が対処すべきは、本質問題である。

6 企業と経営PART2

71◆経営活動のなかで不可能なことは少ない。ただただ、時間がかかるだけである。
73◆経営とは差別化のことである。差別化しない限り、経営の使命と責任は果たせない。
74◆「下請け」は、永遠に続ける経営形態ではない。
75◆万年赤字会社につける唯一の薬は、万年赤字を認めないことである。
76◆不況は経営者ばかりか、社員の本性も顕在させる。
だからときどき不況になったほうがよい。
77◆不確実な未来を憂慮するより、確実な未来に備えよ。
78◆冷たい大企業が中小企業に選別され、捨てられる日は近い。
79◆誰かの犠牲の上に成り立っているビジネスモデルが、正しいはずがない。
80◆近年の企業間格差は、第四の経営資源力格差である。
81◆中小企業と大企業は本来、対比させるべき存在ではない。生きる世界が違うのである。
82◆業種分類不可能型企業経営は、不安定・不確実な時代を生き抜く一つの道である。
83◆時代(次代)は二・五次産業を求めている。
84◆本社は限りなく小さいほうがよい。本社社員は本社の正当性を示すため、
次から次に「管理」というくだらない仕事をつくるからだ。
85◆行政のやりすぎは、経営者や社員のやる気をそぐ。
86◆労使はパイを奪い合う関係ではなく、新しい価値をともに創造する関係であるべきだ。
87◆わが国の未来を決するのは、工業ではなく農業である。
88◆国や県など、行政機関がなんと言おうと、
審議会や委員会の人選を見れば本気かポーズかがよくわかる。

7 働く・生きる

89◆人はお金のためではなく、愛する人のため、幸福になりたいために働いている。
90◆真の価値とは、世のため、人のためにかく汗のことである。
91◆人の幸福は、働くことをおいて得ることは不可能である。
92◆訂正のきかない過去に思いを馳せるより、明日を夢見て今日を精いっぱい生きるべきだ。
93◆私たちがやらない、やれないよいことをしている人を見つけたら、
私たちがやることはその人を支援してあげることである。
94◆正しい企業に対し、私たちができることの一つは、その企業の顧客になることである。
95◆一%の素敵な人に出会いたいならば、一〇〇%の人々と積極的に会うべきである。
96◆真の平等とは、不平等に対しては、不平等の扱いをすることである。
97◆障害者や高齢者の雇用に尽力しない人々は、
「自分や家族は障害者や高齢者に絶対にならない」と言っているのと同じである。
98◆多くの日本人は「豊かさの貧困」状態にある。
99◆真の強者は弱者にやさしい。
100◆人のやさしさは、涙の量に比例する。
エピローグ
企業の目的は永遠の幸福の追求と実現
【心理・その他】

坂本 光司(さかもと・こうじ)

福井県立大学教授・静岡文化芸術大学教授等を経て2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授及び法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)客員教授。他に、国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。

近著
『日本でいちばん大切にしたい会社3』 著 あさ出版 2011年
『日本でいちばん大切にしたい会社2』 著 あさ出版 2010年
『日本でいちばん大切にしたい会社 』 著 あさ出版 2008年
『経営者の手帳 働く・生きるモノサシを変える100の言葉』 著 あさ出版 2010年
『中国義烏ビジネス事情』 編著 同友館 2008年
『私の心に響いたサービス』 著 同友館 2007年
『消費の県民性を探る』 編著 同友館 2007年
『選ばれる大企業・捨てられる大企業』著 同友館 2007年
『地域産業発達史』 編著 同友館 2005年
『この会社はなぜ快進撃が続くのか』 著 かんき出版 2004年
他多数

※本商品は『経営者の手帳 』[あさ出版刊 /坂本光司著 ISBN:978-4-86063-430-8 1470円(税込)]をオーディオ化したものです。 (C)Koji Sakamoto

内容紹介

35万部のベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』がオーディオブックになって登場!

なぜこの会社には、4000人もの学生が入社を希望するのか?なぜこの会社は、48年間も増収増益を続けられたのか?なぜこの会社の話を聞いて、人は涙を流すのか?6000社のフィールドワークで見出した「日本一」価値ある企業。

本書の第1部で、私は「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、経営の目的を以下の5つに定めています。

1 社員とその家族を幸せにする
2 外注先・下請企業の社員を幸せにする
3 顧客を幸せにする
4 地域社会を幸せに、活性化させる
5 株主を幸せにする

多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。 しかし、私は、会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、と思います。社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。だから株主の幸せは目的ではなく結果である——これが私の考えです。

第2部で、この点を実証する「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介します。
本書を通して、働くことの意味、会社という存在の意味を、考えていただければ幸いです。

目次

はじめに

◆第1部 会社は誰のために?

◇「わかっていない」経営者が増えている!
◇会社経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動
◇業績ではなく継続する会社をめざして
◇業績や成長は継続するための手段にすぎない
◇社員は利益だけを求めているわけではない
◇「多くの人を満足させる」こと。それが会社の使命
◇経営がうまくいかない理由は内側にある
◇中小企業にしかできないことがある
◇日本で大切にしたい会社を増やそう
◇続けていくことの大切さ

◆第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち

★1 障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい
日本理化学工業株式会社

◇社員の七割が障害者の会社
◇「私たちが面倒をみますから」
◇誰でも何かの役に立ちたい
◇人を工程に合わせるのではなく、工程を人に合わせる
◇多くの企業が逃げている現状
◇「おれたちまでおかしいと思われる」
◇新製品の開発に向かって
◇みんなが支えてくれる会社づくりを!
◇消費者にできることがある
◇五〇年の歳月の重さ、あたたかさ
◇社員の家族が喜ぶ会社
◇世代から世代へ受け継がれていく志
◇気配りには気配りで応えたい
◇自分たちにできることを考えよう

Column 重度の障害をもつ彼女だからこそ、わが社が採用しなければ
株式会社ファンケルスマイル

★2 「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益
伊那食品工業株式会社

◇四八年間増収増益という驚異の会社
◇斜陽産業のなかでも成長は続けられる
◇「いい会社をつくりましょう」
◇会社は社員の幸せのためにある
◇地を這うような伸びでいいから継続することが大事
◇「お客様の希望に応えてあげてください」
◇自社で考え、自社で創って、自社で売る
◇敵をつくらず、オンリーワンに
◇常に工夫し、未来に投資する
◇一〇〇年カレンダーを貼っている意味
◇会社の原動力は経営者で決まる
◇一人の社員も危ない目にあわせない
◇市民が憩う、開かれた会社
◇公園に通学路……「これが会社の敷地なの?」
◇朝早く掃除、休みを利用して植木の手入れをする社員たち
◇「こんな会社、初めてです」バスガイドも感激
◇社内のおみやげコーナーでの心配り
◇通勤中でも買い物中でも気配りを忘れない社員たち
◇目先の利益よりも継続を心がけて

Column 七五年間連続増収企業は、「社員がハッピーなら会社もハッピー」
ジョンソン・アンド・ジョンソン株式会社

三年間入院した社員にずっと給料・ボーナスを払い続けた
樹研工業株式会社

★3 「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる
中村ブレイス株式会社

◇日本でいちばん辺鄙な場所にある会社
◇大都市から就職しにくる若者たち
◇人を支える社長の信念
◇過疎が進む故郷で、たった一人の創業
◇初めての社員は出社拒否?
◇両足をなくしたモンゴルの少年の手助けを
◇「あなたの席を空けて待っています」
◇「休みなんかいらない!」社員たちの熱い使命感
◇必要なものを必要としている人に・・新しい製品の開発
◇世界に一つしかない本当の物づくり産業を
◇責任が重く手間がかかる仕事から逃げている企業
◇リーダーとは、人への思いが強い人

Column 難病になった娘のためにリフト付車椅子を開発
キシ・エンジニアリング株式会社

骨粗しょう症の高齢者のために人工関節を開発
株式会社ホリックス

「子ども」という弱者の視点で「飲むカメラ」を開発
株式会社アールエフ

★4 地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく
株式会社柳月

◇「お菓子の町」帯広にこだわる会社
◇泣いている子を笑顔にさせるお菓子の魅力にとりつかれ
◇最低限の生活を維持し、すべてを開発にかける
◇「五つの使命」に忠実に従った経営活動
◇お客様から愛される、心を結ぶ会社
◇おいしさが二人を近づけた縁結びの菓子
◇教育も経営も基本は「感動」
◇競争率一〇〇倍! 学生も殺到するその魅力
◇三万四〇〇〇平方メートルのスイートピア・ガーデン
◇同業者もいっしょに盛り立てる
◇「心を結ぶ」という原点を忘れない会社

Column 心のやさしい子どもたちを育てるために、五〇年間詩集を発行
柏屋

★5 「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店
杉山フルーツ

◇さびれた商店街に輝く右肩上がりの小さな店
◇やって来た婿養子
◇「このままでは店がつぶれる!」昼行灯、目覚める!?
◇生き残りをかけた改革
◇お客様の都合に合わせた結果の「年中無休」
◇高価なメロンが年に八〇〇〇個も売れてしまう
◇故郷の母にコミュニケーションとなる果物を
◇若い二人の門出にそえた、採算度外視の贈り物
◇「あなたのお客でよかった」と言われる経営
◇小売店からメーカーをめざして商品開発にも注力
◇杉山フルーツが教えてくれること

Column 「とうてい大切にできない会社」と「心から大切にしたい会社」
おわりに

坂本 光司(さかもと・こうじ)

福井県立大学教授・静岡文化芸術大学教授等を経て2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授及び法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)客員教授。他に、国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。

近著
『日本でいちばん大切にしたい会社3』 著 あさ出版 2011年
『日本でいちばん大切にしたい会社2』 著 あさ出版 2010年
『日本でいちばん大切にしたい会社 』 著 あさ出版 2008年
『経営者の手帳 働く・生きるモノサシを変える100の言葉』 著 あさ出版 2010年
『中国義烏ビジネス事情』 編著 同友館 2008年
『私の心に響いたサービス』 著 同友館 2007年
『消費の県民性を探る』 編著 同友館 2007年
『選ばれる大企業・捨てられる大企業』著 同友館 2007年
『地域産業発達史』 編著 同友館 2005年
『この会社はなぜ快進撃が続くのか』 著 かんき出版 2004年
他多数

※本商品は『日本でいちばん大切にしたい会社』[あさ出版刊 /坂本光司著 ISBN:978-4-86063-248-9 1470円(税込)]をオーディオ化したものです。 (C)Koji Sakamoto

累計60万部のベストセラー、第3弾が遂に登場!
村上龍氏・佐々木常夫氏が大絶賛、各種メディアにも取り上げられている
多くの人の心を動かしてきたロングセラーシリーズです。

人を大切にし、不況と言われる中でも着実な発展を続ける7つの会社の実話から、
数字にとらわれがちな現代人が忘れている「仕事の原点」を、もう一度見つめ直しましょう。


今の時代、多くの経営者が業績重視・シェア重視・成長重視・ランキング重視の経営を行っています。
しかし、これらの数字は経営結果の指標にすぎない単なる数字であり、
本当に重視すべきは“人”であると、著者の坂本光司氏は語っています。

しかしビジネスの現状は、この坂本氏の理想とする社会とは異なっています。

うつ病患者や自殺者、離職者は増加を続けており、決して“人”を大切にできているとは言い難い上に、
赤字企業比率も上昇しつづけ、3分の2の企業が赤字経営であり、業績も上がっていないといった状況です。

それでもこのような不安定な社会の中で“人”を大切にしながら業績を向上させ続けている、
輝いている会社がたくさんあることをご存じでしょうか。

本書では、筆者が訪問した約6500もの中小企業の中から、
景気に左右されずに業績を向上させ続けている、7つの企業が紹介されています。

“どこまでも人を大切にする経営”を実践し、業績向上を続ける会社の実話から、
「働くとはどういうことなのか」
「企業がもたらす利益以外の価値は何なのか」
といった問いに対する答えが見つかることでしょう。

目先の数字にとらわれていても、会社の真の発展はありえません。

仕事とは何か、企業とは何か、という原点に立ち返ってみることで、
あなたの会社とあなた自身の生活を、
もっと心豊かで人間らしいものにするためのヒントが見えてくることでしょう。
内容紹介

35万人が涙を流し、各メディアが絶賛した前作から2年。
読者の熱いご要望にこたえて続編を発売いたしました。
日本にはまだまだ素晴らしい会社がたくさんあるんです。
6300社のフィールドワークで見出した、「日本一」価値ある企業とは。

【著者のコメント】

前作『日本でいちばん大切にしたい会社』が発売されて以後、
私は大変な数のメールや手紙、あるいは電話をいただきました。
しかもその方々は経営者一般社員や学生、主婦、
そしてリタイアした中高年齢者など、多岐にわたる層でした。

とりわけ一般社員や学生、主婦、そしてリタイアした中高年齢者の方々からの
メールや手紙の多くは、無視できない叫びのようなものでした。

その内容を読ませていただくたび、「この国は捨てたものではない。
経営者をはじめとしたリーダーさえしっかりしていれば、必ず再生できる」
とつくづく思い知らされました。こんなにも一生懸命生きている人々、
生きようとする人々がいるのかと思わずにはいられませんでした。

学者の一人として、こうした人々の叫びに真摯に応えるためには、
『日本でいちばん大切にしたい会社』を書き続けるしかない。
このことが、前著に続く本書を書いた最大の理由です。

本書が経営者やリーダーだけでなく、今を生きるすべての人々の、
仕事への取り組み姿勢、心のもち方、生き方に何らかの示唆を
与えることができるなら、望外の喜びです。

【担当編集者のコメント】

35万部を超えるベストセラー、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後、
数多くの読者の方から感動のメールやお手紙をいただくとともに、
第2弾の出版を待ち望む声をたくさんいただきました。

そうした皆さんの声に応えるために、著者である坂本先生とお打ち合わせをし、
準備に入りましたが、坂本先生の多忙さはまさに想像を絶するほどでした。

それも当然です。もともと大学教授としての日々のお仕事に加え、
多様な役職に就いておられるため公務も多く、
ただでさえ忙しい毎日を送っていた先生です。
それが、『日本でいちばん大切にしたい会社』出版後は
セミナーや講演の依頼が引きも切らず、お身体が心配になるほどで、
原稿を執筆するまとまった時間をとることはほとんど不可能な状態でした。

このなか、無理を押して、昨年11月にようやく脱稿してくださいました。
前作から2年後、予定の1年遅れの出版となりました。

第2弾も、前作に増して示唆深い内容が多く含まれていると思います。
仕事というものを、会社というものを考える際の指標にしてくださればと切に思います。

目次

●はじめに

●プロローグ 会社がほんとうに大事にしなければならないこと

●大切にしたい会社1 株式会社富士メガネ(北海道)

「困っている人を助けたい」——世界の難民や
中国残留孤児に「視力」を贈る感動のメガネ店

●大切にしたい会社2 医療法人鉄蕉会亀田総合病院(千葉県)

「もう一度入院したい」と患者が言う病院のモットーは
「Always say YES!」

●大切にしたい会社3 株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」(埼玉県)

「日本人の食料不足をなんとかしよう」——使命感に
燃えて牧場を経営、「農業のディズニーランド」を実現する

●大切にしたい会社4 株式会社アールエフ(長野県)

「小さな命をもっと救いたい」——世界が驚くカプセル
内視鏡を開発。「人間の幸せ」を追い求める中小企業

●大切にしたい会社5 株式会社樹研工業(愛知県)

社員は先着順で採用。
給料は「年齢序列」の不思議な会社

●大切にしたい会社6 未来工業株式会社(岐阜県)

「日本でいちばん休みの多い会社」だから、
不況知らずの会社になれる

●大切にしたい会社7 ネッツトヨタ南国株式会社(高知県)

全盲の方と行く四国巡礼の旅で、
人の本当のやさしさを学んでもらう

●大切にしたい会社8 株式会社沖縄教育出版(沖縄県)

本当に世の中に役立つ事業をしたい。
一人ひとりの命が輝く会社になりたい

●エピローグ みなさんに伝えたい読者の方々からの手紙

●おわりに

坂本 光司(さかもと・こうじ)

福井県立大学教授・静岡文化芸術大学教授等を経て2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授及び法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)客員教授。他に、国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。

近著
『日本でいちばん大切にしたい会社3』 著 あさ出版 2011年
『日本でいちばん大切にしたい会社2』 著 あさ出版 2010年
『日本でいちばん大切にしたい会社 』 著 あさ出版 2008年
『経営者の手帳 働く・生きるモノサシを変える100の言葉』 著 あさ出版 2010年
『中国義烏ビジネス事情』 編著 同友館 2008年
『私の心に響いたサービス』 著 同友館 2007年
『消費の県民性を探る』 編著 同友館 2007年
『選ばれる大企業・捨てられる大企業』著 同友館 2007年
『地域産業発達史』 編著 同友館 2005年
『この会社はなぜ快進撃が続くのか』 著 かんき出版 2004年
他多数

※本商品は『日本でいちばん大切にしたい会社2』[あさ出版刊 /坂本光司著 ISBN:978-4-86063-373-8 1470円(税込)]をオーディオ化したものです。 (C)Koji Sakamoto

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